2.人口の多い都心部を狙えます

マンション経営は、将来にわたって賃貸需要があるかどうかの見極めが重要です


マンションの賃貸需要を見極めるのに重要なのが人口動向、中でも単身世帯動向が重要となってきます。
総務省が発表した2015年国勢調査における人口速報集計結果によると、調査開始の1920年(大正9年)以来、初めて国内総人口が減少したことが分かりました。
しかし日本中のすべてのエリアで人口が減少しているわけではありません。

市町村別に見てみると、2015年の国勢調査では人口が増加しているのはわずか303市町村(17.6%)で、残りの1,416市町村(82.4%)では人口減少となっています。
人口が増加しているエリアは都心部に多く、東京や大阪市などは人口増加しています。

このように人口減社会においては、都心部などを中心に一部の地域に人口が集中する傾向となります。
また、大阪市では他の都道府県から流入してくる人も多く、人口が転入超過となっています。
若年層の都市圏への人口流入や単身高齢者の増加に伴い世帯数は増加傾向にあり、今後もこの傾向は続くとみられています。
したがって、中古マンション投資の主戦場である都市圏では、当面は単身者向けの需要は増え続け、投資環境に大きな影響はないだろう、と考えられています。




都心部を中心に企業数が増加

オフィス需要が活発化、不動産投資市場は今後ますます活性化が見込まれます


アベノミクスで株価は一時期よりも上昇していますが、生活実感としてはあまり向上した感じはないのが実感ではないでしょうか。
しかし企業の動向を見ると、都心部を中心に企業が増加していることが分かります。
東京商工リサーチの調べによると2015年の1年間に全国で新しく設立された法人(新設法人)は124,996社にのぼり6年連続で増加しました。
近畿エリアでは18,956社から19,973社へと5.4%増加となりました。
企業数を都道府県別に見ると、東京都に次いで、大阪府が11,042社(構成比8.8%)、次いで愛知県の順となっています。
このように、三大都市圏に企業が多く集まっていることがわかります。




都心部は資産価値が落ちにくい

資産価値の大部分は立地条件で決まる


マンション経営を始める際に購入するマンションは、「資産価値の大きい物件」を選ぶことが大切です。
このワンルームマンションの資産価値は、売却や賃貸に出したときの市場人気による影響を大きく受けることになり、その大部分は立地で決まると言われます。
立地の良し悪しを決める尺度として、

* 駅から近い場所にあるかどうか
* 都心部やターミナル駅へのアクセスが良いかどうか
* 周辺に生活利便施設が揃っているかどうか
* 周辺に集客力の高い施設があるかどうか

以上の要素が多く備わっているほど魅力があり、資産価値は落ちにくいと言えるでしょう。
資産価値の落ちにくい物件であれば、数年後には値上がりしているという可能性も無きにしも非らず。
マンション経営を始める際には「資産価値の大きい物件を選ぶ」という意識が大切です。




新築マンションは高価、でも中古マンションなら都心部を狙えます

中古マンションが最も資産価値が落ちづらく、初めての投資にもおすすめされる所以


現在も続く低金利の中、ワンルームマンションの購入者層が拡大しています。
しかし、ワンルームマンションの新規発売戸数はファミリーマンション全体からすると市場規模が小さく、供給も限定的です。
したがって、新築マンションは価格が高く都心部の物件は手に入りにくいという問題がつきまといます。

一方で、中古マンションであれば、上記で紹介した「資産価値の落ちにくい」エリアを積極的に狙っていけます。
都心部であれば、多くの沿線・駅で中古マンションの候補があるでしょう。
そのために「この駅から徒歩3分以内の物件」など、希望する条件で探すこともできます。

そのほかにも、中古マンションを選ぶメリットとして、
* リフォームやリノベーションによって不利な点を克服できる。
* 現物を見てから購入するかどうかの判断ができる。
といった点も見逃せません。





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