不動産投資会社を選ぶ基準は?より良い会社に出会うポイントや注意点も紹介!

不動産投資会社を選ぶ基準は?より良い会社に出会うポイントや注意点も紹介!|株式会社イー・トラスト

信頼できる不動産投資会社を選ぶことは、不動産投資をおこなう上でとても大切です。日本には多くの不動産投資会社がありますが、投資で成功するにはその中から信頼性が高く、長期にわたって付き合っていける会社を選ぶ必要があります。

不動産投資会社の中には、強引で顧客が納得しない段階で無理やり契約をすすめてくる会社もありますので注意が必要です。

ここでは、不動産投資会社を選ぶコツや注意点を紹介していきます。不動産投資は長期にわたる投資のため、安心して取り引きができる会社を選びましょう。

不動産投資会社の選び方

不動産投資会社の選び方

不動産投資を行う場合は、不動産投資会社選びが大切です。最初に会社選びに失敗してしまうと不安を抱えたまま投資をしなければならず、投資自体がストレスになってしまうこともあります。

不動産投資会社の選び方は難しいと思われがちですが、重要なポイントをひとつひとつ確認していくことで、信頼できる会社を選ぶことができます。

長期的な付き合いができる

不動産投資は長期間にわたることが多いため、何でも相談できて信頼性が高く、長期的に付き合いができる不動産投資会社を選ぶことが大切です。

投資期間中には、経済情勢や不動産業界の変化などさまざまなことが起こると考えられますが、その都度いろいろな情報を提供し、アドバイスしてくれるような会社であれば安心して取り引きを続けることができます。

また、不動産投資では家賃の滞納があったときや、入居者がいなくても一定期間家賃収入を保証してくれる家賃保証制度がありますが、空室の保証があるという事だけで安易に安心と思い込んでしまうのは危険です。特に5年以上の長期間に渡って空室保証をする会社は注意が必要です。本来、投資マンションは場所さえ良ければ賃貸募集でさほど苦労するものではありません。本当にお客様の立場に立ってくれる会社を選びましょう。

規模が大きい

不動産投資会社の規模が大きいかどうか、とても重要です。不動産投資は長期にわたるため、ときには不景気になる可能性もあり、小さな会社の場合、倒産するリスクもあります。

資本金が大きい会社であれば「成功している企業」といえますし、企業体力もあることから、世の中がどのような流れになっても対応できる強さがあります。

また、従業員数が多いかどうかも確認しておきましょう。従業員数が多いということは、それだけの人材コストを支払える、業績が良い会社ということになりますし、扱っている物件が多く、業務の規模が大きいことの証にもなります。

不動産投資は扱う金額も大きくなりますが、規模が大きい会社であれば安心して任せることができます。

優れた実績を持つ

今までに扱ってきた案件数が多く、優れた実績を持っている不動産投資会社は「不動産投資を成功させるための豊富なノウハウを持っている」といえます。優れた実績を持っている不動産投資会社は多くの案件を扱う中で、成功するためのスキル、うまくいかなかった場合の教訓などを多く持っており、長年にわたってこれらを検証しています。

また、成功スキルや不動産投資のノウハウを活用して業務を行うため、次々と成功案件が生まれるという好循環が発生しています。優れた実績を持つ会社に任せれば、不動産投資の成功率が高いと言われるのはこのような理由からです。不動産投資会社を選ぶときには、会社としての実績を必ず確認しましょう。

入居率が高い

不動産投資を成功させるには、高い入居率が不可欠です。入居している戸数が多ければ多いほど家賃収入が多くなり、収入が増えます。逆に、入居率が低いとコストの方が高くなり、収入よりも支出が多くなるという悪循環が生まれます。

入居率が高い不動産投資会社は、高い入居率が見込める物件を見極めるノウハウや入居率を高くするための豊富なスキルがあり、今後投資する物件においても引き続き高い入居率が見込めます。

担当者がしっかりしている

不動産投資会社は投資における重要なパートナーといえますが、会社だけではなく、担当者も好感がもてる人物であるかどうか、しっかりとした考えを持った頼れる人物であるかということもとても重要です。

不動産投資を始める際はわからないことが多いものですが、納得がいかない状態で投資を始めてしまうと、後から後悔することになりかねません。わからないこと、不安なことがあったら遠慮せずに気軽に聞けるような、信頼できる担当者がついてくれれば、安心して投資できます。

不動産投資会社が顧客重視の社風であれば、それが担当者の態度や行動にも表れます。顧客の気持ちに寄り添ってくれるような、長いお付き合いができる担当者がいる会社であれば信頼できます。

口コミ評価だけで判断しない

口コミはその会社を実際に利用した人が感じたこと、思ったことが書かれているため、貴重な情報源です。口コミで良い情報が多い場合は、利用した人の満足度が高いと判断することもできます。

ただし、口コミだけで不動産投資会社を判断するのにはリスクがあります。なぜなら、口コミを偽装することも可能だからです。そのため、口コミを100%信用するには不安が残ります。

口コミは顧客満足度を知る重要な手段のひとつではありますが、それだけで会社を判断しないようにしましょう。

購入、管理、売却を一貫して行うことができる

不動産投資にはさまざまな手続きがあり、別々に行うとなると多くの手間がかかるため、購入から管理、売却までまとめて行ってくれる会社を選ぶことが重要です。

これらを一元管理してくれる会社であれば、投資する側としてはすべてを任せられ、気持ちのうえでも楽になります。また、物件の情報や管理の状態などさまざまな情報を有機的に共有しながら投資を進めていけるため、不動産投資の成功率も高まります。

購入や管理だけではなく売却まで扱っている会社は、将来不動産を売却することになった際も、できるだけ価値を落とさずに売れるようなノウハウを提供してくれます。

別々の会社に依頼すると、それぞれの会社と打ち合わせや交渉をしなければならず、大きな労力と手間がかかりますので、一元管理してくれる不動産投資会社を選ぶようにしましょう。

不動産投資会社の決め方

不動産投資会社の決め方

不動産投資会社を決めるときには、色々なポイントを確認しながら、納得が行く会社を選ぶことが大切です。会社のパンフレットを見るだけではなく、実際に会社やセミナーに足を運び、話を聞くことはとても重要です。

また、不動産の知識をある程度もっていないと判断がつきにくい場合もありますので、判断できる力を養っておきましょう。

顧客に合わせた物件選びをしてくれる

不動産投資で一番重要なのは、投資対象となる物件選びです。最適な物件は、顧客の年齢や投資できる金額、年収、貯蓄などの条件により、顧客によって異なります。良い不動産投資会社は、顧客の属性をしっかりと把握し、その人に合った一番良い物件を選んでくれますので、納得して投資ができ、満足度も高くなります。

顧客の話を良く聞いて、それぞれの属性を把握し、それに合った物件を紹介しようと努力してくれる不動産投資会社を選ぶようにしましょう。

無料相談会やセミナーで話を聞ける

不動産投資では大きなお金を動かすことになるため、色々な話を聞いて不安点を解消し、納得して投資を始めることが重要です。

無料相談会やセミナーを開催している不動産投資会社であれば、不動産投資の基礎知識がない場合でも一から勉強できますし、遠慮なく相談できる場が設けられているため、気兼ねなく不安点や疑問点を聞けます。

相談会やセミナーを開催しているということは、「顧客に納得して不動産投資を始めてもらいたい」という会社の方針のあらわれでもあります。不動産投資では不動産投資会社と長期的な関係をもつことになりますので、そのような誠実な姿勢をもった会社を選ぶと安心です。

リスクについてしっかりと説明してくれる

不動産投資にかかわらず、どのような投資であっても、メリットとデメリットが存在します。不動産投資は長期的に安定したリターンが望める魅力的な投資ではありますが、もちろんリスクも存在します。しかし、不動産投資会社の中には、リスクには触れずに良い面だけを強調し、強引に契約につなげようとする場合もありますので注意が必要です。

顧客のことを考えてくれる会社であれば、リターンだけではなくリスクもしっかりと説明し、そのリスクに対してどうすればよいかという対応策まで提示してくれます。顧客がリスクとリターンの両方を把握し、納得することがとても大切です。リスクについてもしっかりと説明してくれる不動産投資会社を選ぶようにしましょう。

アフターフォローが徹底されている

不動産投資は最初の物件購入だけではなく、その後の管理がとても重要です。投資を成功させるためには、空室率を減らし、できるだけ多くの入居者を確保する必要がありますが、そのためには物件を魅力的な状態に保つための「管理」がとても重要になります。

また、物件を売却したいときに、一番高い価格で売れるようにアドバイスしてくれるかどうか、不安な点が出てきたら相談に乗ってくれるかということもとても大切です。

不動産投資会社を選ぶ際には、物件の購入から管理、売却までのフォローが充実しているかを確認するようにしましょう。

不動産投資会社選びの注意点

不動産投資会社選びの注意点

「不動産投資の契約をとること」だけに重点を置いている、顧客のことを考えない会社には注意が必要です。このような会社と契約してしまうと、安心して投資を続けることができませんし、投資をしている間にわからない点、不安な点が出てきても真摯(しんし)に対応してもらえない可能性があります。

不動産投資会社選びの注意点をしっかりと理解して、契約すべきでない会社を見分けられるようにしましょう。

物件のリスクを説明しない

不動産投資の物件には、優良物件であったとしても、さまざまなリスクが存在します。例えば、空室が増えるリスク、家賃が滞納されるリスク、築年数が増えるごとに家賃が下落するリスクなどです。

不動産投資をする際には、これらのリスクのことをしっかりと理解し、そのうえで投資を決めるということが大切ですが、不動産投資会社によっては契約がほしいあまりに、これらのリスクをあえて説明しない場合があります。

リスクを説明しないということは、顧客重視の考えを持っていないということですので、信頼性が高い会社とは言えず、長期的な関係を築くのは難しいと考えた方が良いでしょう。

担当者の連絡が遅い、対応が悪い

不動産投資を検討している場合は担当者がつきますが、何か問い合わせをしても連絡が遅く、真摯に対応してもらえない場合は注意が必要です。

不動産投資を始めようとしている人の中には、不動産に関する知識があまりない人も多くいます。そのような場合、担当者にいろいろな疑問や不安点を質問して理解する必要がありますが、契約に関すること以外の質問にはきちんと対応してもらえない場合もあります。

そのような不動産投資会社の場合は、充実したアフターフォローも期待できないといっても良いでしょう。不動産投資は長期にわたるため、不動産投資会社とも長いつきあいになりますので、好感がもてる、信頼できる会社を選びましょう。

「おとり広告」を出す

おとり広告とは、顧客を集めるために出している広告のことをいいます。このおとり広告に使われる物件は大きく3つの種類に分けられます。

ひとつ目は、完全な架空物件の場合です。実際には存在しないにもかかわらず、良い条件がそろっている架空の物件を作り上げ、顧客を集めるやり方です。

二つ目は、物件は存在するものの、顧客集めのためのみに使い、実際は売買するつもりがない「不動産投資会社に売買意思がない物件」の場合です。

三つ目は「契約済の物件」です。売却済みの売買契約ができなくなった状態の案件情報を、顧客集めのために使っている場合です。

掲載されている物件がおとり広告かどうかを見極めることは簡単ではありませんが、問い合わせをしたときに「ついさっき契約が決まってしまいました」というような答え方をされ、代わりの物件を紹介された場合には注意しましょう。

まとめ

まとめ

不動産投資を成功させるためには不動産投資会社選びがとても重要ですが、非常に多くの会社があるため、自分に合ったところを選ぶのは簡単ではありません。

セミナーや説明会に足を運んで不動産投資に関して多くの知識をつけることも大切ですし、不安点や疑問点があれば納得がいくまで担当者に質問し、不動産投資のメリットやデメリットをきちんと理解してから契約する必要があります。

安心して不動産投資を行うためには、信頼できる会社や何でも相談できる担当者との出会いがとても大切です。「この会社なら任せたい」と思えるような不動産投資会社を見つけてから投資を行うと良いでしょう。

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