サラリーマンとして今の会社で仕事を順調に続けていければ、ある程度の安定した暮らしと蓄財が望めるはずです。とはいえ、現状に満足できない場合はどうすればいいのでしょうか? 定期昇給は微々たるもの、かといって転職はリスクが心配――。そんな方におすすめしたいのが不動産投資です。マンションオーナーになって家賃収入を得る道です。
収入アップに意欲的な方のために、マンション経営の持つ魅力についてお話しします。
多くのサラリーマン、OLが不動産投資を始めている理由
不動産投資やマンション経営と聞くと、一部の「お金持ち」や「余裕資産」のある人がするものとつい思いがちです。でも、ごく普通のサラリーマンやOLマンションがオーナーとなり、マンション経営で家賃収入を上げているケースも珍しくはありません。なぜ、そんなに人気なのでしょうか?
その答えは、手間いらずなのに家賃収入が毎月得られるからです。たとえば、これが副業なら、タイムカードを押した後に別の職場で働かなくてはなりません。仮に在宅でできる仕事だとしても、一人の時間や家族と過ごす時間が犠牲になるでしょう。いちばん困るのが本業にしわ寄せが行くこと。業績や勤務態度に影響があれば会社から厳重注意を受けたり、最悪クビを言い渡されたりしかねません。
その点、マンション経営にはこうしたリスクが皆無。“経営”と言うから何やら仕事をしているような印象がありますが、実態は不動産を活用した資産運用に過ぎません。だから、副業が厳禁の公務員の方でも、安心してマンション経営に携われるというわけです。
株やFX、先物取引のようなストレスとも皆無
「同じ資産運用なら株やFX、先物取引だっていいじゃない?」──と思う方もいるかもしれません。でも、よく想像してみてください。仕事の合間を見ながら、刻々と変化する為替相場や株価を追い続けるのはかなりの労力が必要です。とくに勝負の早いデイトレードやFXでは、値動きを秒単位で追って、ベストなタイミングで利益確定しなければなりません。もし、肝心なポイントでお手付きがあると思わぬ損失を被ることだってあり得ます。また、逆に仕事に追われて相場を見誤ると知らない間に「ロスカット」という最悪のケースに至ることも。
そうしたリスクがあるからどうしても気が気でなくなり、本業の仕事もおろそかになりかねません。ところが、マンション経営はこうした“あわただしさ”とは無縁です。物件の管理やクレーム処理などは、専門の管理会社にまかせられるので本業への影響は皆無です。それでいて、毎月の家賃はしっかり入ってくるのですから、まさに左ウチワ状態。これは他の金融商品にはない魅力と言えます。
投資用マンションは頭金10万円から購入できる
多くの方が気にしていらっしゃるのは、投資物件をどう入手するかでしょう。家電製品や家具を買うのと違って、額が大きいだけにムリもありません。しかし、それも心配ご無用。頭金10万円から購入できる優良中古物件を数多く取り扱う不動産投資であれば、新築の半額程度で投資用マンションが入手できて、月々のローン返済も負担になりません。
もちろん、完済まで家賃収入をローン返済に充てられるので誰にでも無理なくマンション経営に取り組めます。しかも、20代、30代と若いうちから始めればローンの完済も早く、その後は家賃収入がすべて自分のものになります。さらに、定年退職後も収入源となるので年金支給を待つ間も生活の安定は担保されます。やがて年金を受給するようになれば、家賃収入がよりゆとりのある暮らしを約束してくれるでしょう。
まとめ
副業はあくまで仕事。プライベートも犠牲になり、気力体力も削がれます。金融商品の投資も相場や値動きとのにらめっこで消耗しかねません。マンション経営なら、なにもせずにただ毎月の家賃を待つだけで手間いらず。しかも、投資用物件も月々10万円の頭金で購入できる手軽さです。若いうちから取り組めば資産形成にも有利です。