「投資」や「資産運用」と聞くと、お金に余裕のある人だけがするもの、と考えてしまう人はいませんか?自分には関係ないと思って、投資について考える機会を持たないでいる間に、実は手持ちの資産を増やすチャンスを逃しているかもしれません。
まずは、簡単・手軽に始めることのできる投資法を知ることから初めてみましょう。
そもそも投資とは?
投資、と聞いて何を思い浮かべますか?株やFXをイメージする人は、毎日チャートとにらめっこ、株価の変動に時間単位で振り回されて面倒、と思うかもしれません。
しかし、投資というのはマネーゲームではないのです。着実に利益を上げていくこと、そしてそれをうまく活用して、将来のための安心できる資産を形成することが投資であり資産運用なのです。
管理や運用を任せられる投資法
株やFXなどで短期的に利益を上げていこうとする投資の場合、日々の生活の多くの時間を費やす必要が出てきます。自分の仕事をしながら、家事や介護、育児をしながらだと時間のやりくりができない、という点も投資を敬遠する理由の一つかもしれません。
しかし、投資信託や不動産投資のように管理や運用をすべてプロに任せてしまう投資の方法もあります。自分の生活スタイルを崩さずに投資を行うことができますし、株価や景気の動向に気をもむことも少ないという点で負担がありません。
不動産投資のメリット
投資信託の場合は、運用をプロに任せられるという以外にも、少額から始められるという利点がありますが、長期的な資産形成という観点からすると安定収入の見通しが立てにくく、また元本が保証されないというデメリットも含んでいます。
不動産投資の場合、投資対象の物件を決めれば入居者や物件の管理などはプロに任せることができますし、家賃収入という形で毎月の収入がわかりますから、長期的な運用がしやすいのが特徴です。
初期投資にお金が必要になるから、不動産投資こそお金のある人のものでは?と考える人も多いかもしれませんが、不動産投資はマンションの経営など、銀行から融資を受けて頭金をほぼゼロから始めることも可能です。
また、ローンの返済が終われば、老後の私的年金として安定収入を得続けることができるのも魅力です。
まとめ
投資にもさまざまなやり方があるということを、感じていただけたでしょうか。自分の生活に負担なく、着実に資産を増やしていく方法があるとわかれば、投資も身近なものになってきます。
始めるのであれば、早いに越したことはありません。投資について学んだり、相談したりできる窓口に足を運んでみてはいかがでしょうか。